このアイデアは「ローリングストック」といわれます。ふだん使っている食品や日用品を少し多めに買い置きし、使った分だけ買い足していく方法です。古いものから順番に使うことで、備蓄品が常に入れ替わり、わざわざ災害時用に特別な備えをする必要がありません。
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大きな地震では、その後の生活再建に数千万円のお金が必要なケースも。なるべく早く日常を取り戻せるように、加入がまだの方はご検討ください。
我が家は地震が来ても大丈夫かな?と思ったら、迷わず耐震診断のご相談を。なかでも1981年の建築基準法の大幅改正前に建てられた住宅は、診断を無料で受けられ、自己負担なく工事できる場合もあります。
窓ガラスや電球が割れて家中に散乱することがあるので、足元の安全を確保しましょう。
災害時だけでなく、雨天時のテント泊や高速道路での渋滞時にも役立つ携帯簡易トイレ。最近は100円ショップなどでも豊富に扱っているので、試しに使ってみてください。
ただし、水で作るとお湯より時間がかかります。とある実験では、うどん60分、ラーメン15分、焼きそば20分でおいしく食べられたとか。
いちど試しにやってみませんか?
ふだん持ち歩いている人も多いエコバッグ。はっ水加工されたものなら、もしもの時に水を運ぶバケツとしても使えます。このように、いつも使っているものを防災に役立つように工夫し、日常と災害時の境目をなくすアイデアは「フェーズフリー」といわれ、モバイルバッテリー、自転車用ヘルメット、趣味のキャンプ道具などは災害時にも役立ちます。フェーズフリー防災用品はホームセンターやネットショップなどで品ぞろえが増えていますのでチェックしてみましょう!